昨日、写真家・中津川隆康さんの写真展「きのうのゆめ」にお邪魔してきました。中津川さんはシトロエン車のオーナーでいらっしゃいまして、今回の写真展はシトロエンの様々なミニチュアを被写体に、シトロエンと一緒に空想の旅をするというテーマです。
(右下の写真の右側が中津川さんです。)
「DS STORE 東京のブログでなぜシトロエンの話?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、少し補足すると・・・
DSはもともとシトロエンから独立したブランドです。
シトロエンには代表的なモデルがたくさんあるのですが、中でも1955年に発表された「シトロエン DS」は、「“世界”が絶賛した、美しくも独創的な20世紀の名車」(オクタン日本版特別編集『100年のシトロエン』)と言われるほど卓越した存在です。DSはこの「シトロエンDS」の精神を引き継ぐラグジュアリーな車として、ひとつのブランドになりました。
写真展では、シトロエンのいくつかの代表的なモデルのミニチュアを中心に繰り広げられるファンタスティックな世界が、20余点展示されています。もちろん「シトロエン DS」のミニチュアが扱われている作品もあり、現在のDSの纏う雰囲気に繋がる空想世界が表現されていて、とても興味深く拝見しました。
神保町に行かれる機会がありましたら、ぜひこちらの写真展にも立ち寄られ、中津川さんの「シトロエン DS観」に触れてみてはいかがでしょうか。
【写真展概要】
中津川隆康写真展「きのうのゆめ ふしぎなたびとシアワセなじどうしゃ」
会場:ブックハウスカフェ ギャラリーこまどり(千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F)
会期:2019年11月8日(金)~20日(水)11時~21時(土日・最終日19時終了)
※ 入場無料
※ 地下鉄神保町駅A1出口を出て右に進みすぐにあります
※ ブックハウスカフェの入口から見て右奥にギャラリーがあります