9月26日から10月31日まで、「DS × シェルブールの雨傘」のコラボレーションで、DS STORE 東京では、ポップアップストアやご成約時にロゴ入り特製傘のプレゼントをしてまいりました。
日本ではまだ取扱いのないこの傘は、10月中にDS STORE 東京にお越しになれなかった方のために、引き続きDS STORE 東京の奥で展示・販売対応をしております。ご興味のある方はぜひDS STORE 東京にお越しください。(11月11日(月)までを予定しております。)
L'ANTIBOURRASQUE(耐風仕様・長傘):26,000円(税込)
LE PLIANT(折りたたみ傘):23,000円(税込)
◆「ル・ヴェリターブル・シェルブール」の傘とは
さて、今一度、この傘について紹介させてください。
映画『シェルブールの雨傘』で有名なシェルブールの街。「正真正銘のシェルブール」を意味する「ル・ヴェリターブル・シェルブール」の傘は、修行を積んだ職人のみが50を超える工程を経て作る、上質でエレガントな傘です。
この傘、たたんだ時に留めるスナップがついていません。そのかわりリボンが2本ついています。それをほどいて傘を開く仕草の上品さ・優雅さと、スナップの衝撃や摩擦で布地を傷めないための配慮によるものだそうです。
部品に真鍮を使うのは酸化による汚れを防ぎ、傘をいつまでも美しく使えるための工夫。雨が降り傘をさした時の雨音や、ワンタッチで開く速度・音にも計算されたエレガントさがあります。
DSはフランス大統領公用車として採用されており、マクロン大統領就任時のパレードなどでその姿が有名になりましたが、この「ル・ヴェリターブル・シェルブール」もエリゼ宮の公式御用達で、大統領ご夫妻は公の場ではこの傘のみを使用することになっています。
◆「リュクス」と「ラグジュアリー」の違い
「ル・ヴェリターブル・シェルブール」のCEOのシャルル・イヴォン氏(上の写真に写っている男性)が9月の来日時に話されていたことで非常に印象的だったのが「リュクス」の定義です。
「ラグジュアリー」というのはその物事自体の豪華さ・贅沢さを表現する言葉として使われるが、「リュクス」というのは“自分らしいものを自分のために作り上げる姿勢”を指すニュアンスがあるそうです。「これを選ぶことによって自分がより自分らしくなるか」という考え方で物事を選ぶことが「リュクス」なのですね。
DS車自体はラグジュアリーな車ですが、それをオーナー様の生活に加わることでオーナーの方がより「自分らしく」なれる~「リュクス」なスタイルを追求される際のお手伝いができるアイテムなのではないか、と思いました。